2012年11月26日
風と流れ
夜、防寒着が必須な今日この頃。
さらにグローブしないと辛くなってきました。
相変わらずアジングに行くと、型こそ小さいが
そこそこ考えるアジングが出来て面白い。
最近通っているPで重要なファクターとなるのが、風。
風によって魚の付き場所が明らかに変わり、風がないと魚が散っていて
釣果も明らかに落ちる。(同様のPで風の有無で考えた場合)
ライトリグ扱うので風がないのに越した事はないんだけど、
風があってもラインテンションさえ感じられれば、バイトは取れるので
その辺は目をつぶらないと。
11/17 PM23:00~
この日、風もありコンディション的には悪くないんだけど、
・・・釣れない(笑)
気になるのは水面直下を泳ぎ回る約70センチ位のダツ。
単発で20センチ位のアジが釣れるんだけど、再現性がなく
魚が喰い渋ってるOR魚が少ない感じ。
ダツの影響?そういえば最近メバルが混ざってきてるんで
水温も低下してきてるのか。
仕方なく同じ港の中の違うPへ移動。
すると、JH単体1.2gでカウント10周辺でアタリがあり、
ポツポツ釣れてきたので、さぁこれからって時に突風が!
なんとこの風に若干ふたを開けてたクーラーが飛ばされ、
海に落下。。。
近くにあったφ30位のパイプで何とか引っ掛け回収できましたが、
片手で水の入ったクーラー+パイプの重さで腕が吊りそうに(汗)
こういう時に落水したりするんだろうな、なんて思いながら
久々の緊急事態に焦りました。
パイプを探している間に30メートル位堤防沿いに流されており、
恐らくこういう時はクーラーを見捨てるのが正解だと思います。
水面の近くにいる以上、更に近寄る事は落水のリスクを自分から高めているようなもの。
帰りの車の中で反省。。。
パイプのエッジを防寒着の肘に引っ掛け破ってしまったのも、
授業料と思うしかないです。
回収したの中には半分ぐらい海水が入ってて、
クーラーの中のアジ6匹も奇跡的に無事。
そそくさと撤収したのは言うまでもありません。
11/19 AM25:00~
前回の教訓から飛ばされても大丈夫な位置にクーラーを置き、
風は。。。暴風。
この日は1.6gJH単体でやっとラインテンションが感じられる
暴風向かい風の中、1時間半で

15匹♪
結構メジャーなPでいつもは人が多くスルーしているPなんだけど、
この日はさすがに貸切(笑)
最初1g単体から初めて、ある程度の飛距離とラインテンションの確保を目的に
重さを変更していった結果、ギリギリが1.6g。
多分それ以上でも大丈夫だったと思いますが、フォールスピードを早くしたくなかったので、
この選択。ま、あまりの風にそれ以上JH交換が面倒になったとも言えますが(笑)
風がさらに強くなりこの日は終了。
11/24 PM23:00~
この日は風は強くないものの、狙いのPは先行者有でスルー。
普段あんまり行かないやや東のPへ。
最初から入るつもりはなかったが、1級Pの先端へ様子見に行ってみると金網が。。。
どういう経緯で設置されたかはわかりませんが、明らかに釣り人対策。
悲しくなります。
取りあえず湾内で開始するもアタリがなく、魚影も薄い感じ。
1時間で唯一ボトムでかすかなバイトがあったのみ。。。
そのバイトを頼りに、ボトムから1メートル以内をトレースするように
リフト&フォールのフォールを色々試していると
「・・・ツ?」って感じの違和感。
あわせると最近のレギュラーサイズアジ20UP。
レギュラーサイズながら満足のいく釣り方。
ただ再現性に乏しく、アタリのあるボトム周辺を探ったが、
若干のアタリはあるもののあわせきれずまた、レンジを変えると表層で豆アジ。。。
こりゃ外したなって事で、帰り道方面のPへ向かった友人から
微風貸切状態との情報を得て速攻移動。
27:00~
ここは19日にも釣れたPだったので、少々期待してたんだけど、
周辺でライズがある割に釣れない。。。
表層付近を探ると豆アジ。沈めると釣れない。。。
JHを0.9gまで落としてみても反応がなく、そうしてると風も強くなってきて
0.9gでは辛くなってきた為、スプリット3B+JH0.3gへ変更。
すると、海面に向かって左側から吹く風に合わせて、
フォローで撃てるように岸沿いを探るとカウント12で小さい「・・・ヌ」って感じのバイト!
レギュラーサイズながら嬉しい1匹。
続けてカウント15まで沈めると、明らかにテンションがかからない?
そしてカウント10にしてみるといい感じでテンションがかかり小さめのバイト!
レギュラーサイズ追加。
そうか、表層と中層では流れの方向が違うんだ。っていうか表層だけ風で流されている。
テンションが抜けるのはその為だと思い、岸に向かい右側にキャストし
岸沿い約1~2メートル位をトレースすると、いい感じでテンションが掛けれるラインを発見。
バイトの無いときはテンションが掛かりすぎるか、掛からないのどちらかだったので、
ここだ!と思い集中しラインテンションをコントロールしながら、
小さめのリフト&フォールで探るとまたバイト!
恐らく表層の流れに流されてくるベイト(アミ類)を狙っていたと思われます。
最初表層で跳ねている小魚を狙っていたと思っていましたが、
その小魚の食べているアミをより下のレンジ狙っていて、
表層と中層の流れの違うレンジ周辺に定位していたと考えます。
帰ってから捌いたアジの胃の中は殆どアミばかりでしたし。
立ち位置を数メートル移動しながら流れの違うレンジ周辺で
同じように追加してくと、

11匹♪
ラインテンションの掛かり具合で釣れるかどうかが
探っている最中に判る面白い展開でした。
釣れる流れに入った時の微妙なラインテンションの掛かり具合というか、
初めて尺アジ取った時もこんなテンション掛かってた事を思い出した。
風とそれによる潮の流れの重要性を再確認できた釣行でした。
結局29:30頃にアタリもなくなり終了。
これがJH単体で獲れれば更にいいんですが、
自分の腕では厳しい(笑)のでスプリットじゃないと
獲れなかったと信じてみますw
ま、今後の課題ですね。
そろそろサイズアップを狙っていきたいんだけど、
場所を変えてみてもそんなに変わらないんですよねー
深夜出撃の為、ある程度家族を納得させる結果もほしいですし。。。
悩むところではあります。
通称”管釣り”では単発で28センチが釣れてましたが、
群れで入っている感じでもなさそうでしたし。。。
自分が行くとカマス+さらにサイズダウンアジでした↓
だんだん小アジも渋くなってきてるので、楽しめるうちに楽しんでおきますww
さらにグローブしないと辛くなってきました。
相変わらずアジングに行くと、型こそ小さいが
そこそこ考えるアジングが出来て面白い。
最近通っているPで重要なファクターとなるのが、風。
風によって魚の付き場所が明らかに変わり、風がないと魚が散っていて
釣果も明らかに落ちる。(同様のPで風の有無で考えた場合)
ライトリグ扱うので風がないのに越した事はないんだけど、
風があってもラインテンションさえ感じられれば、バイトは取れるので
その辺は目をつぶらないと。
11/17 PM23:00~
この日、風もありコンディション的には悪くないんだけど、
・・・釣れない(笑)
気になるのは水面直下を泳ぎ回る約70センチ位のダツ。
単発で20センチ位のアジが釣れるんだけど、再現性がなく
魚が喰い渋ってるOR魚が少ない感じ。
ダツの影響?そういえば最近メバルが混ざってきてるんで
水温も低下してきてるのか。
仕方なく同じ港の中の違うPへ移動。
すると、JH単体1.2gでカウント10周辺でアタリがあり、
ポツポツ釣れてきたので、さぁこれからって時に突風が!
なんとこの風に若干ふたを開けてたクーラーが飛ばされ、
海に落下。。。
近くにあったφ30位のパイプで何とか引っ掛け回収できましたが、
片手で水の入ったクーラー+パイプの重さで腕が吊りそうに(汗)
こういう時に落水したりするんだろうな、なんて思いながら
久々の緊急事態に焦りました。
パイプを探している間に30メートル位堤防沿いに流されており、
恐らくこういう時はクーラーを見捨てるのが正解だと思います。
水面の近くにいる以上、更に近寄る事は落水のリスクを自分から高めているようなもの。
帰りの車の中で反省。。。
パイプのエッジを防寒着の肘に引っ掛け破ってしまったのも、
授業料と思うしかないです。
回収したの中には半分ぐらい海水が入ってて、
クーラーの中のアジ6匹も奇跡的に無事。
そそくさと撤収したのは言うまでもありません。
11/19 AM25:00~
前回の教訓から飛ばされても大丈夫な位置にクーラーを置き、
風は。。。暴風。
この日は1.6gJH単体でやっとラインテンションが感じられる
暴風向かい風の中、1時間半で
15匹♪
結構メジャーなPでいつもは人が多くスルーしているPなんだけど、
この日はさすがに貸切(笑)
最初1g単体から初めて、ある程度の飛距離とラインテンションの確保を目的に
重さを変更していった結果、ギリギリが1.6g。
多分それ以上でも大丈夫だったと思いますが、フォールスピードを早くしたくなかったので、
この選択。ま、あまりの風にそれ以上JH交換が面倒になったとも言えますが(笑)
風がさらに強くなりこの日は終了。
11/24 PM23:00~
この日は風は強くないものの、狙いのPは先行者有でスルー。
普段あんまり行かないやや東のPへ。
最初から入るつもりはなかったが、1級Pの先端へ様子見に行ってみると金網が。。。
どういう経緯で設置されたかはわかりませんが、明らかに釣り人対策。
悲しくなります。
取りあえず湾内で開始するもアタリがなく、魚影も薄い感じ。
1時間で唯一ボトムでかすかなバイトがあったのみ。。。
そのバイトを頼りに、ボトムから1メートル以内をトレースするように
リフト&フォールのフォールを色々試していると
「・・・ツ?」って感じの違和感。
あわせると最近のレギュラーサイズアジ20UP。
レギュラーサイズながら満足のいく釣り方。
ただ再現性に乏しく、アタリのあるボトム周辺を探ったが、
若干のアタリはあるもののあわせきれずまた、レンジを変えると表層で豆アジ。。。
こりゃ外したなって事で、帰り道方面のPへ向かった友人から
微風貸切状態との情報を得て速攻移動。
27:00~
ここは19日にも釣れたPだったので、少々期待してたんだけど、
周辺でライズがある割に釣れない。。。
表層付近を探ると豆アジ。沈めると釣れない。。。
JHを0.9gまで落としてみても反応がなく、そうしてると風も強くなってきて
0.9gでは辛くなってきた為、スプリット3B+JH0.3gへ変更。
すると、海面に向かって左側から吹く風に合わせて、
フォローで撃てるように岸沿いを探るとカウント12で小さい「・・・ヌ」って感じのバイト!
レギュラーサイズながら嬉しい1匹。
続けてカウント15まで沈めると、明らかにテンションがかからない?
そしてカウント10にしてみるといい感じでテンションがかかり小さめのバイト!
レギュラーサイズ追加。
そうか、表層と中層では流れの方向が違うんだ。っていうか表層だけ風で流されている。
テンションが抜けるのはその為だと思い、岸に向かい右側にキャストし
岸沿い約1~2メートル位をトレースすると、いい感じでテンションが掛けれるラインを発見。
バイトの無いときはテンションが掛かりすぎるか、掛からないのどちらかだったので、
ここだ!と思い集中しラインテンションをコントロールしながら、
小さめのリフト&フォールで探るとまたバイト!
恐らく表層の流れに流されてくるベイト(アミ類)を狙っていたと思われます。
最初表層で跳ねている小魚を狙っていたと思っていましたが、
その小魚の食べているアミをより下のレンジ狙っていて、
表層と中層の流れの違うレンジ周辺に定位していたと考えます。
帰ってから捌いたアジの胃の中は殆どアミばかりでしたし。
立ち位置を数メートル移動しながら流れの違うレンジ周辺で
同じように追加してくと、
11匹♪
ラインテンションの掛かり具合で釣れるかどうかが
探っている最中に判る面白い展開でした。
釣れる流れに入った時の微妙なラインテンションの掛かり具合というか、
初めて尺アジ取った時もこんなテンション掛かってた事を思い出した。
風とそれによる潮の流れの重要性を再確認できた釣行でした。
結局29:30頃にアタリもなくなり終了。
これがJH単体で獲れれば更にいいんですが、
自分の腕では厳しい(笑)のでスプリットじゃないと
獲れなかったと信じてみますw
ま、今後の課題ですね。
そろそろサイズアップを狙っていきたいんだけど、
場所を変えてみてもそんなに変わらないんですよねー
深夜出撃の為、ある程度家族を納得させる結果もほしいですし。。。
悩むところではあります。
通称”管釣り”では単発で28センチが釣れてましたが、
群れで入っている感じでもなさそうでしたし。。。
自分が行くとカマス+さらにサイズダウンアジでした↓
だんだん小アジも渋くなってきてるので、楽しめるうちに楽しんでおきますww
2012年11月05日
風の吹く先
釣った魚を捌いているとあることに気付く。
アジの胃の中には殆ど2~3ミリ位のアミ系で占められている。
まれに魚っぽい内容物もあるが、直近で釣った魚はまずアミだ。
なんとなく港内でするサビキのマキアミ食べてるんだろうなー程度に考えていた。
よくよく考えてみると、マキアミなんかは主食として成立しない。
安定して釣り人がいる場所でも、その比率が若干増えるだけで、
間違いなく他で捕食しているはず。
そして明らかにマキアミより小さい胃の内容物がそれを表していると思う。
そうして考えてみると、天然アミが溜まる条件を探せば
自ずと魚は集まると。
ま、簡単にそんな場所探せれば苦労しないんですがww
そんな前置きは置いといて懲りずに週末出撃してきました。
11/2 23:30~
相変わらずの激ヌルP。そして相変わらずの爆風(笑)
先行者ゼロの貸切状態ww
この風に乗ってアミが流されてくることに期待。
外海はかなり荒れてて波の打ち付ける大きな音が時折聞こえ、
冬が近づいている事を改めて実感。
立ち位置に対して左斜め前から吹き付ける風。
ラインテンションを感じるのも一苦労な状況で、
やはりこんな時ほどスプリットw
出来るだけラインテンションがキープできる方向に1投目キャスト。
カウント5からショートリフト&フォールを数セット繰り返した所で、
「・・・ツン」
今日も頂き♪とか考えながら1匹目キャッチ。
サイズは相変わらずの20センチ少々でしたが、フッキングポイントも良く嬉しい1匹。
さあ次とキャストするとだんだん風が強くなり、ラインテンションを感じるのに一苦労。
だけどこんな状況の方が最近面白いww
時折消えるラインテンションの合間を縫い、
ヒットしそうなポイントで、出来る限りラインテンションを
感じれるようにリグを操作していると、
「コ」(笑)
風に流されるラインの処理でなんとかバイトが取れる。
感度の悪いラジオのように、時々テンションが途切れるような感覚で
バイトに気づかない事が数回。
そんな時に限って変な場所にフッキングしており、手前でバレる(笑)
久々にバラしながらも6匹キャッチした後、バイトが無くなり、
風も猛爆風になったので場所移動するも、どこ行っても猛爆風。
当るがフッキングが遅れバレるし、何より殆どテンションが感じられず
面白くないのでこの日は終了。

アミは流されて来てたんだろうけど、風向きがよく変わっていたので
その状況に合わせきれてなかったんでしょう。
ぼんやり帰りの車の中で考えていると、あるPが頭に浮かぶ。
そうだ、明日はアソコに行ってみよう。
11/4 24:00
色々してて、出撃時間は遅め。
っていうのも、昨日思いついたPは近場だから(笑)
そのPは北向きの風が吹き付けやすい地形?で
しかも、アミがたまる要素を満たすP。
珍しい事に先行者は無く貸切状態で、風は若干強く
風向きもキャスト方向に対して横方向から吹きやりにくいが
成立しない程ではなくのんびりできそうだったので、
JH単体1.0gからスタート。
というのも、レインズから発売された高浮力バブルシリーズを使ってみたかったからww
アジキャロスワンプ高浮力verから早速キャスト開始。
使用感は。。。あんまり変わらないかな?
というのも風で浮力をあんまり感じられない(笑)
レンジを変えながら、数キャスト後のフォール中にバイト。
おぉ、釣れる♪通常のスワンプと投げ比べてないので、
よくわかりませんが、まぁ釣れます。
このPは若干サイズが良いみたいで、22、23センチ位の
魚体に幅のある旨そうなヤツが6匹釣れた所でアタリがなくなる。
さっきまであった流れが消え、時計を見ると上げ潮止まりの時間。
風も強くなってきたのでここで1.3gに変更するが、
手前でアタリしかもサイズが明らかに落ちてる。
そこで、得意?のスプリット4B+尺ヘッドRタイプ0.3g+高浮力スワンプへ。
ラインテンションは感じやすくなったものの、当らなかったので
高浮力でバランスが崩れたかな?と思い、通常のスワンプへ変更。
すると、早速最初のフォール中でアタるもフッキングに至らず。
構わずリフト&フォールで引いてくると、
「ツン!」
よし!まだイケそうだ。20センチUPを追加。
しかし、2匹釣った所でぱったり当らなくなる。
アジアダーへワームチェンジして最初に1匹追加。
そしてしばらく当らなくなる→アジリンガーPへ
1~2匹追加→当らなくなる→別ワームへの繰り返しで
14匹キャッチした所で根掛かりし、時間もよくなってきたので終了。
(この日は写真撮り忘れ。。。)
ワームチェンジを繰り返す時に気付いてたんだけど、
今日というかこのPはロングワームに反応が良かったらしく
殆ど2.5~3インチワームでキャッチ。
場所によってワーム見え方が違うのか、ロングワームのフォールが効いたのかは
分かりませんが。。。
少なくともアミには見えないシルエットなんだけど、
フォールスピードを遅くするのには効いてたはず。
色々考えながらするアジング、楽しい♪
釣れ難くなった時に正解を見つけた時なんか、特にそう。
その正解ですら、正解でない可能性もあり
その検証作業が醍醐味ですな。
たまたま釣れてるからそう思うんでしょうが。
只巻とかではさっぱり反応がなく、
ここにアジはおらん!と判断しそうな激ヌルPでも、
意外と楽しめる事を再確認ww
風によって流れてくるベイトを予想するのも楽しいし
それで結果が出たら尚更。
全てのシーズン、ポイント共通ではないだろうが。。。
早く週末が来ないかな(爆)
アジの胃の中には殆ど2~3ミリ位のアミ系で占められている。
まれに魚っぽい内容物もあるが、直近で釣った魚はまずアミだ。
なんとなく港内でするサビキのマキアミ食べてるんだろうなー程度に考えていた。
よくよく考えてみると、マキアミなんかは主食として成立しない。
安定して釣り人がいる場所でも、その比率が若干増えるだけで、
間違いなく他で捕食しているはず。
そして明らかにマキアミより小さい胃の内容物がそれを表していると思う。
そうして考えてみると、天然アミが溜まる条件を探せば
自ずと魚は集まると。
ま、簡単にそんな場所探せれば苦労しないんですがww
そんな前置きは置いといて懲りずに週末出撃してきました。
11/2 23:30~
相変わらずの激ヌルP。そして相変わらずの爆風(笑)
先行者ゼロの貸切状態ww
この風に乗ってアミが流されてくることに期待。
外海はかなり荒れてて波の打ち付ける大きな音が時折聞こえ、
冬が近づいている事を改めて実感。
立ち位置に対して左斜め前から吹き付ける風。
ラインテンションを感じるのも一苦労な状況で、
やはりこんな時ほどスプリットw
出来るだけラインテンションがキープできる方向に1投目キャスト。
カウント5からショートリフト&フォールを数セット繰り返した所で、
「・・・ツン」
今日も頂き♪とか考えながら1匹目キャッチ。
サイズは相変わらずの20センチ少々でしたが、フッキングポイントも良く嬉しい1匹。
さあ次とキャストするとだんだん風が強くなり、ラインテンションを感じるのに一苦労。
だけどこんな状況の方が最近面白いww
時折消えるラインテンションの合間を縫い、
ヒットしそうなポイントで、出来る限りラインテンションを
感じれるようにリグを操作していると、
「コ」(笑)
風に流されるラインの処理でなんとかバイトが取れる。
感度の悪いラジオのように、時々テンションが途切れるような感覚で
バイトに気づかない事が数回。
そんな時に限って変な場所にフッキングしており、手前でバレる(笑)
久々にバラしながらも6匹キャッチした後、バイトが無くなり、
風も猛爆風になったので場所移動するも、どこ行っても猛爆風。
当るがフッキングが遅れバレるし、何より殆どテンションが感じられず
面白くないのでこの日は終了。
アミは流されて来てたんだろうけど、風向きがよく変わっていたので
その状況に合わせきれてなかったんでしょう。
ぼんやり帰りの車の中で考えていると、あるPが頭に浮かぶ。
そうだ、明日はアソコに行ってみよう。
11/4 24:00
色々してて、出撃時間は遅め。
っていうのも、昨日思いついたPは近場だから(笑)
そのPは北向きの風が吹き付けやすい地形?で
しかも、アミがたまる要素を満たすP。
珍しい事に先行者は無く貸切状態で、風は若干強く
風向きもキャスト方向に対して横方向から吹きやりにくいが
成立しない程ではなくのんびりできそうだったので、
JH単体1.0gからスタート。
というのも、レインズから発売された高浮力バブルシリーズを使ってみたかったからww
アジキャロスワンプ高浮力verから早速キャスト開始。
使用感は。。。あんまり変わらないかな?
というのも風で浮力をあんまり感じられない(笑)
レンジを変えながら、数キャスト後のフォール中にバイト。
おぉ、釣れる♪通常のスワンプと投げ比べてないので、
よくわかりませんが、まぁ釣れます。
このPは若干サイズが良いみたいで、22、23センチ位の
魚体に幅のある旨そうなヤツが6匹釣れた所でアタリがなくなる。
さっきまであった流れが消え、時計を見ると上げ潮止まりの時間。
風も強くなってきたのでここで1.3gに変更するが、
手前でアタリしかもサイズが明らかに落ちてる。
そこで、得意?のスプリット4B+尺ヘッドRタイプ0.3g+高浮力スワンプへ。
ラインテンションは感じやすくなったものの、当らなかったので
高浮力でバランスが崩れたかな?と思い、通常のスワンプへ変更。
すると、早速最初のフォール中でアタるもフッキングに至らず。
構わずリフト&フォールで引いてくると、
「ツン!」
よし!まだイケそうだ。20センチUPを追加。
しかし、2匹釣った所でぱったり当らなくなる。
アジアダーへワームチェンジして最初に1匹追加。
そしてしばらく当らなくなる→アジリンガーPへ
1~2匹追加→当らなくなる→別ワームへの繰り返しで
14匹キャッチした所で根掛かりし、時間もよくなってきたので終了。
(この日は写真撮り忘れ。。。)
ワームチェンジを繰り返す時に気付いてたんだけど、
今日というかこのPはロングワームに反応が良かったらしく
殆ど2.5~3インチワームでキャッチ。
場所によってワーム見え方が違うのか、ロングワームのフォールが効いたのかは
分かりませんが。。。
少なくともアミには見えないシルエットなんだけど、
フォールスピードを遅くするのには効いてたはず。
色々考えながらするアジング、楽しい♪
釣れ難くなった時に正解を見つけた時なんか、特にそう。
その正解ですら、正解でない可能性もあり
その検証作業が醍醐味ですな。
たまたま釣れてるからそう思うんでしょうが。
只巻とかではさっぱり反応がなく、
ここにアジはおらん!と判断しそうな激ヌルPでも、
意外と楽しめる事を再確認ww
風によって流れてくるベイトを予想するのも楽しいし
それで結果が出たら尚更。
全てのシーズン、ポイント共通ではないだろうが。。。
早く週末が来ないかな(爆)