2012年11月05日
風の吹く先
釣った魚を捌いているとあることに気付く。
アジの胃の中には殆ど2~3ミリ位のアミ系で占められている。
まれに魚っぽい内容物もあるが、直近で釣った魚はまずアミだ。
なんとなく港内でするサビキのマキアミ食べてるんだろうなー程度に考えていた。
よくよく考えてみると、マキアミなんかは主食として成立しない。
安定して釣り人がいる場所でも、その比率が若干増えるだけで、
間違いなく他で捕食しているはず。
そして明らかにマキアミより小さい胃の内容物がそれを表していると思う。
そうして考えてみると、天然アミが溜まる条件を探せば
自ずと魚は集まると。
ま、簡単にそんな場所探せれば苦労しないんですがww
そんな前置きは置いといて懲りずに週末出撃してきました。
11/2 23:30~
相変わらずの激ヌルP。そして相変わらずの爆風(笑)
先行者ゼロの貸切状態ww
この風に乗ってアミが流されてくることに期待。
外海はかなり荒れてて波の打ち付ける大きな音が時折聞こえ、
冬が近づいている事を改めて実感。
立ち位置に対して左斜め前から吹き付ける風。
ラインテンションを感じるのも一苦労な状況で、
やはりこんな時ほどスプリットw
出来るだけラインテンションがキープできる方向に1投目キャスト。
カウント5からショートリフト&フォールを数セット繰り返した所で、
「・・・ツン」
今日も頂き♪とか考えながら1匹目キャッチ。
サイズは相変わらずの20センチ少々でしたが、フッキングポイントも良く嬉しい1匹。
さあ次とキャストするとだんだん風が強くなり、ラインテンションを感じるのに一苦労。
だけどこんな状況の方が最近面白いww
時折消えるラインテンションの合間を縫い、
ヒットしそうなポイントで、出来る限りラインテンションを
感じれるようにリグを操作していると、
「コ」(笑)
風に流されるラインの処理でなんとかバイトが取れる。
感度の悪いラジオのように、時々テンションが途切れるような感覚で
バイトに気づかない事が数回。
そんな時に限って変な場所にフッキングしており、手前でバレる(笑)
久々にバラしながらも6匹キャッチした後、バイトが無くなり、
風も猛爆風になったので場所移動するも、どこ行っても猛爆風。
当るがフッキングが遅れバレるし、何より殆どテンションが感じられず
面白くないのでこの日は終了。

アミは流されて来てたんだろうけど、風向きがよく変わっていたので
その状況に合わせきれてなかったんでしょう。
ぼんやり帰りの車の中で考えていると、あるPが頭に浮かぶ。
そうだ、明日はアソコに行ってみよう。
11/4 24:00
色々してて、出撃時間は遅め。
っていうのも、昨日思いついたPは近場だから(笑)
そのPは北向きの風が吹き付けやすい地形?で
しかも、アミがたまる要素を満たすP。
珍しい事に先行者は無く貸切状態で、風は若干強く
風向きもキャスト方向に対して横方向から吹きやりにくいが
成立しない程ではなくのんびりできそうだったので、
JH単体1.0gからスタート。
というのも、レインズから発売された高浮力バブルシリーズを使ってみたかったからww
アジキャロスワンプ高浮力verから早速キャスト開始。
使用感は。。。あんまり変わらないかな?
というのも風で浮力をあんまり感じられない(笑)
レンジを変えながら、数キャスト後のフォール中にバイト。
おぉ、釣れる♪通常のスワンプと投げ比べてないので、
よくわかりませんが、まぁ釣れます。
このPは若干サイズが良いみたいで、22、23センチ位の
魚体に幅のある旨そうなヤツが6匹釣れた所でアタリがなくなる。
さっきまであった流れが消え、時計を見ると上げ潮止まりの時間。
風も強くなってきたのでここで1.3gに変更するが、
手前でアタリしかもサイズが明らかに落ちてる。
そこで、得意?のスプリット4B+尺ヘッドRタイプ0.3g+高浮力スワンプへ。
ラインテンションは感じやすくなったものの、当らなかったので
高浮力でバランスが崩れたかな?と思い、通常のスワンプへ変更。
すると、早速最初のフォール中でアタるもフッキングに至らず。
構わずリフト&フォールで引いてくると、
「ツン!」
よし!まだイケそうだ。20センチUPを追加。
しかし、2匹釣った所でぱったり当らなくなる。
アジアダーへワームチェンジして最初に1匹追加。
そしてしばらく当らなくなる→アジリンガーPへ
1~2匹追加→当らなくなる→別ワームへの繰り返しで
14匹キャッチした所で根掛かりし、時間もよくなってきたので終了。
(この日は写真撮り忘れ。。。)
ワームチェンジを繰り返す時に気付いてたんだけど、
今日というかこのPはロングワームに反応が良かったらしく
殆ど2.5~3インチワームでキャッチ。
場所によってワーム見え方が違うのか、ロングワームのフォールが効いたのかは
分かりませんが。。。
少なくともアミには見えないシルエットなんだけど、
フォールスピードを遅くするのには効いてたはず。
色々考えながらするアジング、楽しい♪
釣れ難くなった時に正解を見つけた時なんか、特にそう。
その正解ですら、正解でない可能性もあり
その検証作業が醍醐味ですな。
たまたま釣れてるからそう思うんでしょうが。
只巻とかではさっぱり反応がなく、
ここにアジはおらん!と判断しそうな激ヌルPでも、
意外と楽しめる事を再確認ww
風によって流れてくるベイトを予想するのも楽しいし
それで結果が出たら尚更。
全てのシーズン、ポイント共通ではないだろうが。。。
早く週末が来ないかな(爆)
アジの胃の中には殆ど2~3ミリ位のアミ系で占められている。
まれに魚っぽい内容物もあるが、直近で釣った魚はまずアミだ。
なんとなく港内でするサビキのマキアミ食べてるんだろうなー程度に考えていた。
よくよく考えてみると、マキアミなんかは主食として成立しない。
安定して釣り人がいる場所でも、その比率が若干増えるだけで、
間違いなく他で捕食しているはず。
そして明らかにマキアミより小さい胃の内容物がそれを表していると思う。
そうして考えてみると、天然アミが溜まる条件を探せば
自ずと魚は集まると。
ま、簡単にそんな場所探せれば苦労しないんですがww
そんな前置きは置いといて懲りずに週末出撃してきました。
11/2 23:30~
相変わらずの激ヌルP。そして相変わらずの爆風(笑)
先行者ゼロの貸切状態ww
この風に乗ってアミが流されてくることに期待。
外海はかなり荒れてて波の打ち付ける大きな音が時折聞こえ、
冬が近づいている事を改めて実感。
立ち位置に対して左斜め前から吹き付ける風。
ラインテンションを感じるのも一苦労な状況で、
やはりこんな時ほどスプリットw
出来るだけラインテンションがキープできる方向に1投目キャスト。
カウント5からショートリフト&フォールを数セット繰り返した所で、
「・・・ツン」
今日も頂き♪とか考えながら1匹目キャッチ。
サイズは相変わらずの20センチ少々でしたが、フッキングポイントも良く嬉しい1匹。
さあ次とキャストするとだんだん風が強くなり、ラインテンションを感じるのに一苦労。
だけどこんな状況の方が最近面白いww
時折消えるラインテンションの合間を縫い、
ヒットしそうなポイントで、出来る限りラインテンションを
感じれるようにリグを操作していると、
「コ」(笑)
風に流されるラインの処理でなんとかバイトが取れる。
感度の悪いラジオのように、時々テンションが途切れるような感覚で
バイトに気づかない事が数回。
そんな時に限って変な場所にフッキングしており、手前でバレる(笑)
久々にバラしながらも6匹キャッチした後、バイトが無くなり、
風も猛爆風になったので場所移動するも、どこ行っても猛爆風。
当るがフッキングが遅れバレるし、何より殆どテンションが感じられず
面白くないのでこの日は終了。
アミは流されて来てたんだろうけど、風向きがよく変わっていたので
その状況に合わせきれてなかったんでしょう。
ぼんやり帰りの車の中で考えていると、あるPが頭に浮かぶ。
そうだ、明日はアソコに行ってみよう。
11/4 24:00
色々してて、出撃時間は遅め。
っていうのも、昨日思いついたPは近場だから(笑)
そのPは北向きの風が吹き付けやすい地形?で
しかも、アミがたまる要素を満たすP。
珍しい事に先行者は無く貸切状態で、風は若干強く
風向きもキャスト方向に対して横方向から吹きやりにくいが
成立しない程ではなくのんびりできそうだったので、
JH単体1.0gからスタート。
というのも、レインズから発売された高浮力バブルシリーズを使ってみたかったからww
アジキャロスワンプ高浮力verから早速キャスト開始。
使用感は。。。あんまり変わらないかな?
というのも風で浮力をあんまり感じられない(笑)
レンジを変えながら、数キャスト後のフォール中にバイト。
おぉ、釣れる♪通常のスワンプと投げ比べてないので、
よくわかりませんが、まぁ釣れます。
このPは若干サイズが良いみたいで、22、23センチ位の
魚体に幅のある旨そうなヤツが6匹釣れた所でアタリがなくなる。
さっきまであった流れが消え、時計を見ると上げ潮止まりの時間。
風も強くなってきたのでここで1.3gに変更するが、
手前でアタリしかもサイズが明らかに落ちてる。
そこで、得意?のスプリット4B+尺ヘッドRタイプ0.3g+高浮力スワンプへ。
ラインテンションは感じやすくなったものの、当らなかったので
高浮力でバランスが崩れたかな?と思い、通常のスワンプへ変更。
すると、早速最初のフォール中でアタるもフッキングに至らず。
構わずリフト&フォールで引いてくると、
「ツン!」
よし!まだイケそうだ。20センチUPを追加。
しかし、2匹釣った所でぱったり当らなくなる。
アジアダーへワームチェンジして最初に1匹追加。
そしてしばらく当らなくなる→アジリンガーPへ
1~2匹追加→当らなくなる→別ワームへの繰り返しで
14匹キャッチした所で根掛かりし、時間もよくなってきたので終了。
(この日は写真撮り忘れ。。。)
ワームチェンジを繰り返す時に気付いてたんだけど、
今日というかこのPはロングワームに反応が良かったらしく
殆ど2.5~3インチワームでキャッチ。
場所によってワーム見え方が違うのか、ロングワームのフォールが効いたのかは
分かりませんが。。。
少なくともアミには見えないシルエットなんだけど、
フォールスピードを遅くするのには効いてたはず。
色々考えながらするアジング、楽しい♪
釣れ難くなった時に正解を見つけた時なんか、特にそう。
その正解ですら、正解でない可能性もあり
その検証作業が醍醐味ですな。
たまたま釣れてるからそう思うんでしょうが。
只巻とかではさっぱり反応がなく、
ここにアジはおらん!と判断しそうな激ヌルPでも、
意外と楽しめる事を再確認ww
風によって流れてくるベイトを予想するのも楽しいし
それで結果が出たら尚更。
全てのシーズン、ポイント共通ではないだろうが。。。
早く週末が来ないかな(爆)
Posted by テツ at 13:34│Comments(4)
│ライトゲーム
この記事へのコメント
やっとられますねぇ!
ロングワームは確かにアミに見えないです。
でも鯵がワームをアミと見立てて食べてるかどうかってところが
そもそも難問ですよね。
例えばフレーク混じりで、その一粒がアミとなり
全体でアミの集合体として見えてるとも考えられるし
それ以外の何かの捕食物に見えてても
それはある意味正解だとも思いますしね。
ん~難しいけどおもしろいんですよねぇw
つまるところ、僕も釣りたい(笑)
ロングワームは確かにアミに見えないです。
でも鯵がワームをアミと見立てて食べてるかどうかってところが
そもそも難問ですよね。
例えばフレーク混じりで、その一粒がアミとなり
全体でアミの集合体として見えてるとも考えられるし
それ以外の何かの捕食物に見えてても
それはある意味正解だとも思いますしね。
ん~難しいけどおもしろいんですよねぇw
つまるところ、僕も釣りたい(笑)
Posted by サンジ at 2012年11月06日 14:06
●サンジさん
アジにどう見えているのか?
答えが出ないだけに気になります。
”答えが出ない”って所がポイントですよね。
アミに見えてると思っている事自体
間違ってたりして。。。
ロングワームなんかその典型でw
まだ楽しめると思いますので、
来られた際は是非やっちゃって下さい♪
アジにどう見えているのか?
答えが出ないだけに気になります。
”答えが出ない”って所がポイントですよね。
アミに見えてると思っている事自体
間違ってたりして。。。
ロングワームなんかその典型でw
まだ楽しめると思いますので、
来られた際は是非やっちゃって下さい♪
Posted by テツ at 2012年11月06日 15:16
自分も先日やっと楽しめました。
常夜灯下で、
『泡と波と向かい風』 を探せば3〜5のレンジ
にアミの群れが居るようでなイメージでした。
ただ、釣りしてたら、
大勢の警察やら何やらが
来て全員が海面を照らし初めて・・
空気読んで帰りましたが
安全な釣行を心掛けたいものですね。
常夜灯下で、
『泡と波と向かい風』 を探せば3〜5のレンジ
にアミの群れが居るようでなイメージでした。
ただ、釣りしてたら、
大勢の警察やら何やらが
来て全員が海面を照らし初めて・・
空気読んで帰りましたが
安全な釣行を心掛けたいものですね。
Posted by 朝日 at 2012年11月07日 10:24
●朝日さん
楽しめたのは何よりです♪
後は尺クラスを探したいものです(笑)
警察の件は何を探してたのか
気になりますが、安全第一で
釣行したいものですねー
楽しめたのは何よりです♪
後は尺クラスを探したいものです(笑)
警察の件は何を探してたのか
気になりますが、安全第一で
釣行したいものですねー
Posted by テツ at 2012年11月07日 12:45
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